活動報告:2025年4月

みんなとオレンジカフェ

2025年度も引き続き「みんなとオレンジカフェ」は区内5地区で平日に毎月1回ずつ、土曜日に年1回ずつ開催していきます。

4月月19日(土) 午後は今年度最初の土曜日カフェを芝地区の港区役所9階会議室で開催しました。区役所でのカフェの開催は初めてで、会場からは東京タワーや増上寺、麻布台ヒルズが一望でき、とてもいい眺めです。

 

「港区の高齢者向けの相談窓口について知ろう」と題したプログラムをメインに、芝地区高齢者相談センターと芝地区ふれあい相談室の職員さんに講師をお願いし、活動内容や役割、サービスについて、実際の相談事例などをお話いただき、改めて学ぶ機会となりました。

参加者は関係者も合わせて20名ほどでしたが、皆さん、とても熱心で質問も活発でした。「訪問電話とはどういう仕組みなのか?どういう人が使えるのか?」「配食サービスでは安否確認はしているのか?」「民生委員とふれあい相談員の違いは?」「訪問しても見守りを拒む人へはどう対応するのか?」などがあり、有益な意見交換ができました。

 

地域生活が多様になるに伴い、困りごとも様々で複雑になっているようです。

港区独自のサービスも多々ありますが、広く知られていないのが現状かもしれません。

今後のオレンジカフェで、参加者に向けて港区の有用な仕組みを広報し、活用に繋がればと思いました。 

 左から

ちょこっと立ち寄りカフェ

年度初めの4月も、様々なプログラムに沢山の方が参加されました。

飯倉カフェは、昔懐かしい映像を見ながらの「回想法」。その時代を振り返って思い出話に花が咲き、楽しい語らいの時間になりました。

ありすカフェは「地域の魅力再発見」と題して、港区観光大使を迎え、麻布地区にある各国の大使館を動画で巡りながら話を伺いました。身近にある大使館やその国に関心を寄せる機会にもなりました。

西麻布カフェは「スプリングコンサート」。プロの演奏家によるチェロとピアノの素敵な音色や、地域の方々の演奏を楽しみました。

 

南麻布カフェは「みんなで話そう~サイコロトーク」。サイコロを振って出たテーマ、「幸せを感じるとき」「健康法」などについて、活発に語り合いました。

麻布カフェは、開設一周年を記念したコンサートで、1年前と同じく地元の南山小ジャズバンドとAZABANを招いて、迫力あるジャズの演奏で大いに盛り上がりました。

今年度も、皆さんが楽しく集う交流の場となるよう、カフェを運営していきます。

上段・左:飯倉・回想法  右:ありす・地域の魅力再発見

中段:西麻布・スプリングコンサート

下段・左:南麻布・みんなで話そう  右:麻布・一周年コンサート