各地区のオレンジカフェでは、毎回２～４名くらいのボランティアが活動しています。

２日間のボランティア養成講座を受講した方が、毎年、新たに活動に加わっています。

今年度は11月11日と25日に養成講座を開催し、15名が受講されました。

講座の導入は認知症サポーター養成講座と港区の認知症施策について、その後は各分野の講師から、認知症の理解と対応、認知症の人の理解、介護する家族への理解や傾聴について学びました。

新型コロナ感染症も落ち着き、久しぶりに受講者も多く、活動へつながる方がほとんどでした。

受講者は現在介護中の方、介護していた方、専門職の方など様々で、講座をきっかけにオレンジカフェの存在を知っていただき、これからの拡がりに期待を感じることができた２日間でした。

今後は先輩ボランティアとともに、オレンジカフェでの活躍が期待されます。 

１１月もバラエティーに富んだプログラムが揃いました。

飯倉の「歴史を語る」では芝の増上寺に関する話を聞き、ありすの「科学実験」では磁石の不思議を体感し、西麻布の「クリスマスグッズ作り」は、自然の素材を生かしたリースやツリーなどの飾りを作り、南麻布では麻布地区で活動している「あざぶ達人ラボ」と連携して麻布の名所カルタ取りを楽しみました。

カフェでは毎月、様々なプログラムを企画しています。

ほとんど全てのカフェに参加される常連の方もいらっしゃれば、好きなプログラムを選んで参加する方、知り合いに誘われて初めて参加する方など、いろいろな方がプログラムを通じて、お喋りをしたり、皆さんとの交流を楽しんでいます。

事前の申し込み不要で自由に参加して頂けますので、気軽に「ちょこっと」お立ち寄りください。

１段目：飯倉・歴史を語る　　　２段目：ありす・科学実験

３段目：西麻布・クリスマス飾り　　　４段目：南麻布・あざぶ達人ラボ