11月24日(月・祝)午後、港区立男女平等参画センターリーブラホールにて「みんなと認知症フォーラム~認知症に優しいみなとタウンをめざして~」を開催しました。けあポートが企画運営をする初めてのフォーラムで、84名の参加者に関係者も加えると100名近くとなりました。
清家愛区長の挨拶に始まり、第1部は繁田雅弘先生(東京慈恵会医科大学名誉教授/栄樹庵診療所院長)による「認知症とともに生きる」というテーマの基調講演でした。
認知症のある方の行動背景を考えたり、痛みを想像する視点が大切、本人・家族・社会が共に支え合い、認知症になっても尊厳や権利を守り、自分らしく生きられる社会の実現をめざしていこうという内容でした。
続く第2部では、認知症のある方、介護する家族の方、ボランティアで支援に関わる方にご登壇いただきました。
自己紹介のあと、それぞれの立場から、認知症との関わり、認知症をどう受けとめてきたか、その時々の気持ちなどを話されました。
世の中に伝えたいメッセージとして、今や誰もが認知症と向き合う時代になった、認知症に対する偏見のない社会を希望する、介護をオープンにする覚悟が必要、認知症に対する区の宣言をつくっていきたい、情報を広く届けて自分事として考えられるように、などと話されました。
予定時間を超えるほどに客席とのやり取りも活発で、参加者の認知症に向き合う真摯な思いを受け取り、人の尊厳について改めて考えることができた一日でした。
秋本番の頃、カフェでは歴史や文化に親しみ、ゲームに興じ、季節先取りのクリスマスカード作りをしました。
飯倉カフェでは「万葉集を味わう」と題して、万葉集の専門家のお話を聴き、参加者がその時代の衣装を着て歌を詠み、万葉の世界を味わいました。
ありすカフェの「ゲーム大会」では、テーブルごとに百人一首やカルタなど伝統的なものから、花札、麻雀、チンチロリンまで幅広いゲームを用意し、やってみたい遊びを選んで楽しみました。麻雀が初めての参加者には、ルールをよく知っている参加者が教えながら一緒に楽しんだり、勝負の行方には大いに盛り上がりました。
西麻布カフェは、今年が昭和100年であることにちなんで、昔の映像や写真を観ながら経験や思い出を語り合う「回想法」でした。子ども時代や若い頃を懐かしく思い出し、皆さんで分かち合いました。
麻布カフェは、「麻布の禅寺の話と椅子座禅体験」と題し、ボランテイアさんが発案し、講師をつとめました。禅の歴史や、区内で気軽に座禅が体験できるお寺の話などを聞いた後、椅子に座って座禅を体験し、心が穏やかになっていくのを感じました。
南麻布カフェは、クリスマスカード作り。色とりどりのマスキングテープやキラキラ光るシールを貼り、個性的で素敵なカードを仕上げました。
上段左:飯倉・万葉集をあじわう 右:ありす:ゲーム大会
中段左:西麻布・回想法 右:麻布・麻布の禅寺のお話と椅子座禅体験
下段:南麻布・クリスマスカード作り
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