活動報告:2023年3月

みんなとオレンジカフェ

先月に続いて土曜日にカフェを開催し、今月は芝・愛宕の青松寺さんに会場をお借りしました。

高層ビルに囲まれた都心の真ん中ですが、一歩、境内に入ると喧騒を忘れるほどの静かな佇まいで、気持ちも穏やかになり落ち着く空間です。新規の方や地元の方、多くのボランティアさんが参加されました。

ご住職に本堂や座禅堂を案内していただいたあと、お寺の歴史や厳しい修行時代、地域へ向けての坐禅教室やキッズ教室の開催、ご住職の傾聴活動などのお話を伺いました。

 

特にご病気を抱えるご本人やご家族にとって、僧侶にお話を聴いていただくということは心が安定するようで、そのような活動を地域で行っていらっしゃるご住職のお言葉一つ一つが心に残りました。オレンジカフェの活動にもつながるスペシャルな一日でした。

 

左から1:青松寺山門 2:境内(正面・本堂、右側・観音聖堂の地下がカフェ会場)

   3:談話中 4:ご住職のお話

ちょこっと立ち寄りカフェ

2月はカフェがお休みで、2か月振りの開催でした。

飯倉は「スプリングコンサート」と題してトロンボーンとホルンの演奏を聴き、春を感じ浮き立つ気持ちになりました。

ありすではカフェ活動10周年を記念して「カフェ・フォーラム」と銘打ち、現役で卓球やスキーを楽しむ99歳の方を招いて、その健康と元気の秘訣を伺い、参加された皆さんは感動しきりでした。

民生委員の活動を紹介した西麻布は、麻布地区民生委員の副会長に講師をお願いし、懇切丁寧に時にユーモアを交えたお話で、地域で活躍している民生委員の役割を楽しく学びました。

最後の南麻布は、今回初めてとなる「津軽三味線」の演奏、目の前で聴く迫力ある演奏に圧倒され魅了されたひとときでした。

 

コロナ禍が一段落し、昨年末から参加する方が徐々に増えてきました。

皆さんの参加をスタッフ一同お待ちしています。

 

上・左から1-2:飯倉 3-5:ありす 下1-2:西麻布 3-5:南麻布