今月も5か所(芝浦港南・麻布・高輪・赤坂・芝)で定例のオレンジカフェがありました。
初めて参加する方や久しぶりの方、見学の学生さんも多く、どのカフェでも交流が活発に進みました。
特に最近は、妻を介護する夫の参加が増えてきているようです。
定例のオレンジカフェは平日の午後ですが、各地区で年に1回「土曜日カフェ」を開催しています。
今月は29日(土)に、高輪地区の高輪いきいきプラザで「夏に向けたすっきりアロマスプレーを作ってみましょう」というイベント付きで開催しました。
高輪いきいきプラザでの開催は2018年9月の土曜日カフェ以来で、高輪いきいきプラザの利用者さんや地域の方などが集まり、ひのき、はっか、レモンなど夏向けのすっきりした香りの中から、それぞれ自分の好みの香りを選んでアロマスプレーをつくりました。
スプレーづくりの後は、各テーブルで日常生活の様子やお元気でいることの秘訣などの話しが弾みました。
「みんなとオレンジカフェ」を知っていただくきっかけになったことに加え、いい香りに包まれ、非日常で豊かな時間を過ごすことができました。
紫陽花が綺麗に咲き誇る6月、梅雨で鬱陶しい季節でもありましたが、カフェでは地域で活動されている方々を招いてのプログラムを楽しみました。
飯倉カフェは、今年で4回目となる科学のおもしろ実験「どう見える立体」で、視覚の不思議さを体験しました。自分たちで工作した作品が、浮き上がって見える不思議さに驚き、目の仕組みを知り学びました。
ありすカフェは、麻布在住で編曲や合唱指導で活躍しているFさんとそのコーラスグループ「キルティングパーティー」を招いて、素敵な歌声とピアノの演奏を聴きました。またプログラムの半分近くは、参加者が一緒に歌う構成で大いに盛り上がりました。
西麻布カフェは、西麻布いきいきプラザで20年近く活動しているフラダンスサークルとウクレレ上手なKさんに、踊りとウクレレの演奏を披露していただき、時に参加者がフラの振付を真似し、最後はアロハオエを皆で歌い南国の気分を味わいました。
麻布カフェでは、ありすカフェでボランティアをしているNさんが講師となり、アクリル絵の具を使って小物(ポーチ)に花の絵を描きました。参加者は細かい色塗りに苦労しながらも、出来上がった作品に満足そうでした。
南麻布カフェは、主に麻布地区で活動している「銭太鼓」のグループを迎え、平均年齢80歳の6人のメンバーによる、二本の華やかなバチを巧みに使った演技に、参加者はヤンヤの喝采を送っていました。参加者も用意されたバチを使い、振付の指導を受けながら体を動かし、会場が一体となり楽しみました。
最近は新しい参加者が増え、カフェの雰囲気がいっそう賑やかで活発になりました。
1段目:飯倉・おもしろ実験 2段目:ありす・合唱コンサート 3段目:西麻布・フラダンスとウクレレ
4段目:南麻布・アクリル絵の具で小物にお絵描き 5段目:麻布・銭太鼓
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