オレンジカフェ事業では、通常のカフェの他に、各地区で認知症のある方が集う場「おれんじひろば」を開催しています。6月30日(火)に今年度2回目の「おれんじひろば」を赤坂地区高齢者相談センター2階を会場に開催し、北青山地域から6名、その他の地域から2名の方々が参加され、スタッフ2名、関係者1名と一つのテーブルを囲んでお話しをしました。
自己紹介から始まり、それぞれの出身地やお仕事、ご家族、趣味のお話しなどに話題が広がりました。仕事や旅行で海外へ行かれた方も多く、様々に歩んできた人生を伺いました。話しながらご自分のことを振り、また他の方のお話しを聴いて頷く場面も多く、お茶とお菓子を楽しみながらの1時間余りの集いでした。
認知症のあるご本人が、やりたいことや不安などの気持ちを語る場(本人ミーティング)として設けた「おれんじひろば」ですが、今後は参加者が司会をしたり、互いに情報提供をしたりと、ご本人の活躍する場にもなれば、一層の意義や楽しみが生まれるのではと感じています。参加者の声も取り入れ、どのような形が望まれるのかを検証しながら、より良い形を求めていきたいと思っています。
梅雨の6月にも関わらず、今年は台風がいくつも発生し、カフェの開催にも影響がありました。
まず飯倉カフェでは、前日の時点で台風による強い風雨が予想され、区の主催する各イベントが中止になり、カフェでも予定していた「笑いヨガ」のプログラムを中止することになりました。ただ事前申込み制ではなく、当日参加を前提としたカフェでは中止の周知を出来ないため、このような場合にも必ずスタッフが会場に待機します。カフェの始まる時間帯は雨が弱くなっていたこともあり、4名の方が来られて、スタッフとゲームやお喋りを楽しみました。
ありすカフェは「ジャズコンサート」。トランペット、サックス、ピアノなど5人編成のバンドによる、ジャズのスタンダードナンバーや演歌、童謡などのジャズアレンジの演奏を楽しみました。
西麻布カフェは「テーブル茶道」。これまでも何度かカフェで茶道の体験はありましたが、今回も講師の指導のもとで参加者一人ひとりが自分でお茶を点てる体験をしました。
南麻布は、タオルで作るワンちゃん人形。スタッフが考え用意した材料で、タオルをたたみ折り上げる単純そうに見える作業でしたが、皆さん四苦八苦しながら仕上げて、出来上がった作品に「我が家の犬とそっくり」と喜んでいる人も居ました。
最後の麻布カフェは、またも台風の影響でプログラムを中止、スタッフが待機して、来られた4名の方と。
10年上のカフェ運営の中で、これまでは運良く天候の影響を受けることがなかったのですが、近年の顕著な気候変動もあり、今後は参加者の安全を
上段左:飯倉カフェ「おしゃべりタイム」 右:ありすカフェ「植栽の話を聞いて花の小鉢を作ってみましょう」
中段左:西麻布カフェ「風薫るコンサート」 右:麻布カフェ「ゲーム大会」
下段:南麻布カフェ「銭太鼓」
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